バトアラ奮闘記1:SDガンダムバトルアライアンス体験版をプレイしてみた!

 当ブログはスーパーロボット大戦30周年を記念して立ち上げたブログ……だったのだが、スパロボ30がスクリーンショットで画像が撮れない仕様になっていたのと、スパロボDDが色々とヤバくなってしまった関係からブログの更新意欲が落ちて中断……。

 ところが、Twitterでとある情報をキャッチしてから「絶対にこのゲームのブログを書いてやる!」と意気込み、ようやく本日から更新を始めた次第。

 思い立ったきっかけは、もちろんコレ!

 ガンダムバトルアライアンスの体験版配信!!

 突然の衝撃発表に気分はサイコー!!

「やぁぁぁってやるぜ!!」とダンクーガの藤原忍ばりに叫びまわりながらウキウキ気分で会社から帰宅し、早速プレイ!!

 結論から言うと、

 

 ガンダム好きじゃなくても、とりあえずやっとけ!!

 

 いざプレイしてみるとまったく面白くなかった……というちゃぶ台返しクソゲーは数多いが、このバトアラは頭ごなしに「四の五の言わずにやりゃあいいんだヨ!!」と言ってしまえるほどハマれるゲーム。全員が全員ハマれるとは言えないが、ハマる人は多いと断言しよう(少なくとも筆者は完全に沼った)。

 格闘ゲームのような玄人同士のシビアな駆け引きや、ガンダムエクストリームバーサスのようなスピーディーさはなく、全体的にゆったりとしたアクションに仕上がっている印象。「一瞬の油断が生死を分けるぜ!」をモットーとするガチンコアクションゲーマーには物足りないかもしれないが、アクションゲームが苦手な方でも操作しやすく、コンボも簡単に決められるので、プレイングの敷居は低めに感じた。

 筆者もアクションゲームはそれほど得意ではないが、チュートリアルで何回か反復練習しただけで一通りのアクションをマスターできたので、幅広い層のプレイヤーにお勧めしたい。

 というわけで、初ブレイクミッション『ジオンの脅威』をプレイしたので、その内容と感想をお届けしよう。

 

 ネタバレが嫌な方は回れ右を推奨。

 

 プレイし始めたら恒例の「プレイヤーネームを決めろ」という儀式イベントが発生したので、

 ボム・ストライカー、大地に立つ!!

 

 筆者の名前はこれしかない!

 まぁ、乗ってるモビルスーツガンダムじゃなくてジムなのがアレだが……。

 めでたく当ゲームの主人公となった筆者は、1年戦争時代を生きる人間という設定。どんなモビルスーツにも順応できる類稀な才能を持ち、オデッサ作戦の中で連邦の量産型モビルスーツ『ジム』のテストパイロットに抜擢。幼馴染の天才女性プログラマー『ユノ・アスタルト(かわいい)』と一緒にジムのデータ収集を行う……というベタベタな展開から物語はスタート。

 データ収集とか大仰なことを言っているが、やることはただのチュートリアル

 

 ジオンのザクを相手に攻撃方法やダッシュなどの操作方法をサクッと学んでいくわけ。出てくる敵もザクとザクタンクしかおらず、どちらも1コンボで撃墜できる弱さなので、思う存分に練習台にしてやろう。

 チュートリアルで指示されるがままにジオン軍をバッタバッタとなぎ倒していると、突如イベントが発生。

 

『ブレイク現象』という謎の事象により、その場から強制退去。なぜか、ホワイトベースランバ・ラルのグフに襲撃されているシーンに送り込まれるハメに。

 ガンダムアライアンスでグフと言えば……?

 

 バルバトスさんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

 Twitterとかでガンガン宣伝されてた通り、グフが突然バルバトスに変化!

 普通に考えれば、ジムで三日月の乗るガンダム・バルバトスに挑むとかどんな無理ゲーよ?って言いたくなるところだが、幸いにもこれはガンダムアライアンスというゲームの世界。

 

 だいぶボコられたが、ジムで勝てちゃうあたり「本当にバルバトスか?」と疑うレベル。

 チュートリアルの延長線上なので、バルバトスの攻撃は非常に単調。基本的にメイスでぶん殴ってくるだけなので、ここぞとばかりにジャストガードの練習に付き合ってもらったが、10回やって3回くらいしか成功せず、失敗時には見事にボコられまくって危うく落とされかけるという始末……。慣れない内はジャストガードに拘らず、『できたらラッキー』くらいに考えておいた方が無難かも……。ジャストガードの受付時間をもうちょっと緩くしてくれると、筆者のようなゆとりゲーマーは大助かりです、ハイ。

 無事にバルバトスを撃破したところでミッションは終了。

 この後、謎の女の子の正体や次のミッションの詳細が明かされたりするが、長くなるのでそれはまた次の記事で。

 筆者の文章が拙いせいでなかなか伝わりにくいが、

 

 このゲーム、普通にオモロイド。

 

 バトルは言うまでもなく。

 ストーリーでも筆者たちが外野扱いではなく、ちゃんと物語の当事者として絡まっている点が非常にグッド。例えば、今回のミッションだと筆者たちはホワイトベース隊に所属していることになっており、ブライト艦長から「ユノ、遅いぞ、なにやってんの!」とボイス付きで怒られるなど、このゲームでしか味わえない掛け合いがあって思わずニヤリとしてしまう。主人公が『何も喋らない系主人公』なのが残念だが、こういう普通ではあり得ないお祭り要素が製品版でガンガン見られるかと思うと、今から楽しみで仕方ないんだナ、これが!!

 買おうかどうか迷っている方は、是非とも体験版をプレイしてみて欲しい。セーブデータの引継ぎもできるし、やってみて損はありませんゾ!

 というわけで、本日からバトアラ奮闘記を書けるとこまで書き続けようと思います。

 

 三日坊主で終わらないことを祈りつつ……。