バトアラ奮闘記5:トゥルーミッション『鉄華団』
本日はバトアラのトゥルーミッション『鉄華団』に挑戦するゾ!
ネタバレが嫌な方は回れ右を推奨。
前回は結局ガンダムを設計することが出来ず、失意のまま幕を閉じたが、できないものはどう足掻いてもできないので、サクサク進めていくことにしよう。
さて、1年戦争のランバ・ラル特攻シーンを無事に修復した筆者。次の舞台は2度目となるポスト・ディザスターの世界、
トゥルーミッション『鉄華団』だ!!
ブレイクミッションではグレイズ・アインがエピオンに変わっていたので、トゥルーミッションの撃破対象はグレイズ・アインで確定。サクッとクリアーして新しい設計図を手に入れてやるゼ!
今までの設計図は1年戦争のMSばかりだったから、そろそろ別の世界のMSが欲しいところ。鉄血のオルフェンズが舞台なので、グレイズがもらえるかも。バルバトスが来てくれたら「キャッホーイ!」と踊り狂うところだが、仮に来たとしてもガンダムと同じく3種類の設計図を要求されそうな予感。期待せずに挑戦するとしますかネ~……。
そんなわけで再びポスト・ディザスターの世界に舞い降りた筆者。鉄華団に所属し、既に暴れ回っているバルバトスを援護するところから始まる。
筆者のMSは前回と同じくガンキャノンで、僚機もカイとハヤトから変化なし。時代によるMSの性能差はいかんともし難いが、1年戦争トリオの華は決して散らないことを教えてやるゼ!
バッチリ気合を入れまくって出撃したが、出てくる敵はグレイズ先生ばかり。ザクやザクタンクらと同じ感覚でボコってひたすら進軍し、例のドデカい橋に到達。
ブレイクではリーオーがウジャウジャ群がってきたが、今回はトゥルーなのでグレイズがウジャウジャ。
橋をそのまま渡るとマシンガンの集中砲火に晒されるので、横の川を渡って進撃し、散らばったところを各個撃破していたら、同じグレイズなのに微妙にしぶとい奴を発見。
あ、指揮官さんでしたか。
見た目が変わんないから気づかずにボコってたヨ……。
指揮官機はHPがちょっとだけ高く、普通のグレイズなら確殺できるコンボをミリ残しで耐えてくる。攻撃パターンは変わらず、シャアザクみたいに「速さが3倍!」とかもないので、少しタフなグレイズと思ってくれればOK。
特に苦戦することもなくグレイズ軍団を全滅させて先に進むと、
ミッションボス『グレイズ・アイン』がご登場。
人間とMSが融合した禁断の兵器で、外見はグレイズに似ているが、中身は別物。
ギャラルホルンのアイン・ダルトンが三日月らとの戦闘で瀕死の重傷を負い、胸から下と両腕を切断してコクピットに組み込まれている。阿頼耶識システムによってMSそのものが自身の肉体であると認識し、それを前提とした機体設計が成されているため、MSなのに人体と遜色ないレベルの動きが可能というぶっ飛んだ性能を持つ。そのヤバさは三日月のバルバトスにリミッター解除を強いるほどで、ちょっとデカいグレイズと思ってナメプすると酷い目に遭う。
ボスに相応しく攻撃方法が多彩なので、筆者が見たものを以下に列挙しよう。
①大型アックスによる斬撃
接近戦で普通に斬りつけてくるのは当然として、多少離れていても急接近して4回ほど斬られたりする。ジャンプしながら下から上に強烈な斬り上げをしてくることも。見てからブーストしても間に合わないことが多く、狙われたら攻撃されるまでブーストし続けるか、ガード推奨。
②アックス投擲
両手の斧を投げてくる。斧のスピードは割りと遅く、真横ブーストで回避可能。片方ずつ時間差で飛んでくるので、ブーストを切らさないように。
③高速突進
凄まじいスピードの突進でぶっ飛ばされる。アックスによる突進斬撃なのか、巨体を活かした体当たりなのかイマイチわからないが、速いのだけは確か。動き出す前から真横にブーストしてても避けられなかったので、離れた位置でグレイズ・アインのヘイトが自機に向いたらガード推奨。
④パンチ連打
両手の拳による高速連打。1発ごとのダメージは小さいが、ヒット数(10回くらい?)が多く、トータルダメージはデカい。多少離れていても急接近してボコってくるので、スキルゲージがあるならチェインブレイカーで抜け出そう。ただ、連打に夢中になりすぎて後ろが隙だらけなので、わざと食らって僚機の攻撃チャンスを作るのも手。
⑤投げ技
こちらがガードを固めてると使ってくることが多いガード不能技。急接近して来た瞬間に片手でこちらの首根っこを掴み、放り投げる。初見で食らった時は格ゲーをしてる気分になりましたヨ。掴んでから投げるまでに時間差があり、この間に一定量の攻撃を叩き込むと中断できたように見えたが、時間がなくて検証できていないので、間違ってたらゴメンナサイ。
攻撃パターンが多くて予測し辛いだけでも十分厄介なのだが、グレイズ・アインの真の脅威は別にある。以下の画像をご覧頂こう。
何か気づきませんか?
筆者も最初見たときは妙な違和感しか感じなかったのだが、戦ってる内にあることに気づきました。そう、
バランサーゲージがないんだナ、これが。
ランバ・ラルのグフはちゃんとバランサーゲージがあり、ゲージがなくなった瞬間を逃さず空中に打ち上げてエリアル攻撃を叩き込んでいたが、グレイズ・アインはそもそもバランサーゲージがなく、体勢が崩れない。完全なる常時スーパーアーマー状態というトンデモ仕様で、どんなことをしても仰け反らない・倒れない・打ち上げられない無敵超人。こんな奴にタイマンで勝利した三日月クン、マジ化物です。
同じMSとは思えぬぶっ飛んだヤバさを持つグレイズ・アインだが、1度だけ完全な無防備になり、どの方向から攻撃してもバックアタック扱いになる瞬間がある。戦ってる最中に三日月とアインがイベント的な掛け合いをした後、グレイズ・アインが膝をついて数秒間動かなくなるタイミングがそれ。スペシャルアタックを放つ絶好の機会なので、逃さず叩き込もう。気づくのに遅れるとスペシャルアタックを撃ち終わる前にボーナス時間が終了してしまうので、注意。
慣れない攻撃に苦戦を強いられながらも、僚機を囮にしたチキン戦法はいかなる時も有効で、後ろからタコ殴りを続けること数分。ついに、
グレイズ・アイン墜つ(ぶっ飛ばされている筆者のガンキャノンに注目)。
ガチンコ勝負したらエピオンより強かったんじゃないかナ。絶対にタイマンしたくないお相手でした。
無事にエドモントンでの戦闘シーンを修復し、お待ちかねのお宝ターイム!! ここは順当にグレイズの設計図だろうナーと思ってたら、
バルバトスの設計図キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
予想外の報酬に狂喜乱舞した筆者だったが、ここであることを思い出して冷静になる。ガンダムのように「設計図は3種類あるんだよーん!(テヘペロ)」というぬか喜びの罠が待ち受けているに違いない。同じ罠に引っかかるほど筆者はマヌケではないゾ!としたり顔で次の画面に進むと、
は?
史実通りのイメージならガンダム・バルバトスってガンダムより高性能なはずだよネ? 同じ主人公機なのになんで初期MSのガンダムが3種類必要で、後期MSのバルバトスが1種類で設計できちゃうんだか……。3種類の設計図が必要なMSの条件がまったくわかりませヌ……。
しかし、だ。
これはこれで嬉しいサプライズ。腑に落ちない点はあるが、せっかく使っていいと仰ってるんだから、素直に使わせてもらおう。
そんなわけで、
体験版はこれにて終了!!
製品版への引継ぎ要素を以下に掲載するので、バトアラに沼ったプレイヤーはガッツリやり込んでおこうゼ!
まだ、発売まで1ヶ月近くあるが、バルバトスの使用感や拡張パーツのランダム要素など書きたいことは山ほどあるので、今後ともお付き合い頂ければ幸いですゾ!